言葉の大切さにについて最近はよく考えます。人を勇気付けるのも、傷つけるのもやはり言葉です。言葉の暴力と表されるほど、やはり言葉が人に及ぼす影響力は大きいと言えます。無意識に言葉の暴力をふるっているかもしれません、幼い頃はそれが多いと思いま…

2013-12-20 本について

高野山大学に入って、教授たちが「弘法大師」と「空海」を言い分けているように感じました。大雑把に分けると信仰の対象は「弘法大師」として、歴史上の人物や学問としては「空海」です。僕は信仰の対象ではなく、実際にいた「空海」とは一体どのような人物…

2013-12-19 本について

僕も本をコンスタントに読むようになったのは、大学に入ってからです。それまで読まなかったのは2つの理由があります。一つ目は部活か友達と遊ぶことに時間を費やしていたので読む時間が無かったです。二つ目は、本に興味が持てなかったからです。そんな事…

2013-12-12 

僕は常々魅力ある人間になりたいと思っています。僕の 中で魅力ある人間とはあらゆる事を経験し、たくさんの知識を持っている事を指します。 いくら大学生が時間があると言ってもそれは限られて、多方面の事を生身で経験する事は難しいと思います。 そこで本…

2013-12-11 部活の理念⑤

部活の体験は直接的には社会では役に立ちません、しかし就職をする時には有利なるという話はよく聞く話です。それは何故なのでしょう。 部活をしている中では達成場面は増えてくるものです。その機会の恵まれてるからこそ部活をしている人は自信を得れるので…

2013-12-6 部活の理念④

僕は書道部に所属しております。そして文化部に所属して僕も早三年となりました。野球と違って人と人のは直接的な連携はないものの、基本的には体育部と同じで、規律を守り他を尊重する点では遜色はないと思いました。 運動部活は戦前では元々、学生主導では…

2013-12-5部活の理念

高校の野球部の顧問の先生が「俺はグランドで全てを学んだ、なんで教室ばかりにかじりついて学ぶのかわからない。」と言っていたがすごく印象に残りました。これは部員たちにもっと一生懸命になれというユアンスで僕らに言った言葉だったのですが、少し偏っ…

2013-11-29 部活の理念②

僕は小学校から高校までずっと野球部に所属していました。そこでのチームメイトたちと、汗を流し、一つの目標に向かって一生懸命努力しました。今考えると全員で嬉しさや楽しさ、そして悔しさを共有する事はなんて素晴らしいことなんだろうと思います。まし…

2013-11-28 部活の理念①

多くの学校では、部活動を推奨しています。それは個々の好みで活動を選択します。数多く部が存在しており、ワンダーフォーゲル部(山登り)などあまり聞いた事のないものまであります。その中でも大きくわけると野球・バスケ・サッカーなどのいわゆる体育会…

2013-11-27 牛を育てた教室⑤

実際にこの伊奈小学校に息子を通わせていた親御さんの日記を読みました。そこには、総合的学習に対する生の声が記してありました。悪いところは、学力が他の小学校に行ってた子と比べて低いところにあったという、これはしばしば親御さんの中で問題になり抗…

2013-11-22 

牛を育てた教室を調べると必ず「豚を育てた教室」がヒットします。これも実際に行ったものです。こっちのがなぜ有名なのかというと妻夫木聡主演で映画になったからです。僕も一昨年の某Y先生の授業中に見た事があります。とてもリアルに作られていて、子供た…

2013-11-21 牛を育てた教室③

このドキュメンタリーの見どころは、牛のローラの子供の死産と、別れです。クラスメイトの一人一人に焦点をあてて、日記を読んでもらいます。その文章がまさに飾り気がなく小学生のそのままの思いを表していてとてもリアルでした。最も心に残ったセリフが「…

2013-11-20 牛を育てた教室

´牛を育てた教室´というのは長野県伊那市の公立伊那小学校で行われました。僕の見た‘牛を育てた教室‘とは伊那小学校で昭和63年から昭和66年にかけての記録をドキュメンタリーにしたもので、これがきっかけになって総合学習が全国に普及されていったそうです…

2013-11-15 牛を育てた教室①

今日、教育相談の授業で「豚を育てた教室」ではなく、「牛を育てた教室」のドキュメンタリーを見ました。 このドキュメンタリーはパクリではなく昭和66年に撮影されたもので、むしろ元祖といえるものでした。 ある小学校の低学年からの2年間、牛のローラを育…

2013-11-14 スクールカースト⑤

スクールカーストを改善方法は、現在進んでいる゛競争排除゛の流れを食いとめるべきだと思います。平等でみんな同じというのは、とても平和的な考えに思えますが社会主義的な考え方です。日本は現在資本主義の国であり、競争国家であります。競争国家と言う…

2013-11-12 スクールカースト④

スクールカーストがいじめと密接に関わっているとしたら、改善すべき事象である事はいうまでもありません。スクールカーストが発生するのは、主に高校までです。だから、大学のように単位制を取り入れクラス学級などの概念をなくす事がより効果的な対処法で…

2013-11-8 スクールカースト③

クラスメイトとの間で衝突や摩擦を回避しながら自分自身のポジションを探るといった息がつまるような学校生活の中で、やはり器用にこれらの事をこなせずいる生徒がいる事は必然であります。当然そのような生徒がいるといじめの対象になります。 いじめは基本…

2013-11-7 スクールカースト②

スクールカーストで上位にくるコミュニケーション能力とは、具体的には「自己主張力(リーダーシップを発揮するために必要な能力)」「共感力(人望を得るために必要な能力)」そして「同調力(場の空気に適応するために必要な能力)」の3つを差します。これ…

2013-11-5 スクールカースト①

スクールカースト① 最近スクールカーストが大きく取り上げられています。映画では『桐島部活やめるってよ』、ドラマでは『35歳の高校生』などがあります。話題に取り上げられたスクールカーストとは一体なんなのでしょう。ある定義付けでは簡単に一軍・二軍…

2013-11-1 いじめ⑤

15年前にいじめによって一人娘を失った横浜市の小森美登里さんの話では、傍観者を加害者扱いする事は間違いだと言います。今の日本において、いじめの仲裁の入る事は次の被害者への立候補に等しい事です。また傍観者も傍観したくてしている訳ではなく友達を…

2013-10-31 いじめ④

いじめは、日本だけの特有のものではありません。世界中の国々、特に先進国に多く存在しています。しかし、統計上日本が最も【傍観者】つまりいじめを黙認する人が多い国になっています。この中で最も【仲裁者】つまりいじめを止める人が多いイギリスで「も…

2013-10-30 いじめ③

なぜいじめは起こるのか。それは生命維持に必要な行動とそうではない行動に区別ができない事が問題であると思います。つまり、日本の場合では豊かであるが故の心の余裕が要因の1つであると考えます。そして、精神的苦痛を他の人に依存しなければ除去する方…

2013‐10‐25 いじめ②

いじめ問題で、近年では最も注目されたのは大津のいじめ事件です。大津市内の中学校で起きたいじめによって一人の生徒が自殺してしまいました。いじめの内容は鉢巻で手足をしばって虐待したり、加害者たちが被害者の自宅に訪れ財布や貴金属を盗んだりしてい…

2013‐10‐24 いじめ①

教育の中で永遠に悩ませる問題というのがいじめです。小学校・中学校・高校といった育ちざかりの生徒たちにとっていじめの存在がどれほど恐怖を与えるか計り知れません。また実際いじめを受けた生徒がその後の人生に深い傷を負うことは間違いのないことです…

2013‐10‐23 体罰問題⑤

アメリカでは、基本的に教師の合理的な体罰は合憲であるが、いきすぎた体罰であれば違憲となっています。体罰の度合いはそれぞれの州の裁量にまかされています。それぞれの州での体罰の定義はとても細かく、叩く場所はお尻で回数は5回までと制限している州も…

2013‐10‐18 体罰問題④

体罰賛成派は、桜宮高校は「体罰の運用法」を間違えたとしています。指導者が生徒に対して、ちゃんとしたフォローやコミュニケーションをとっていなかったからこのような事件がおきてしまった、つまり「いきすぎた体罰」が原因だったとしています。しかし、…

2013‐10‐17 体罰問題③

部活中で教師が生徒に手をあげる行為を受けてきた僕自身は、それをあまり体罰と表現したくありません。体罰という言葉にすると、そこには悪意しかないようなイメージが入ってきます。しかし実際はそうではありません、同じ目標に向けて一生懸命になっている…

2013‐10‐16 体罰問題②

僕は小学校から高校までずっと野球部に所属していました。試合での内容が悪かった場合や部活に遅刻した場合にケツバットをされた事も頭を叩かれた事もあります。しかし、試合で悪かった時の一喝は期待の表れと理解していたし、遅刻などでの一喝は他の部員が…

2013‐10‐11 体罰問題①

最近では、桜宮高校のバスケ部のキャプテンが顧問による体罰が原因で自殺をしてしまいました。体罰はなぜ起こるのか、それは運動部では引き締めるため、こうすることは悪い事なのだと認識させるのにとても効率的で有効的な手段だとされて実行されてきました…

2013‐10‐8 ゆとり教育⑤

‘ゆとり教育‘で確かに学力は低下しました。ゆとりを子供たちに与え創造力を十分に発揮するといった抽象的なものの変化は学力と比べて目では見えにくいと思います。 教育相談の授業で見せてもらったビデオで見城慶和先生は「一人一人が追い詰められる、学校の…