2013‐10‐23 体罰問題⑤

 アメリカでは、基本的に教師の合理的な体罰は合憲であるが、いきすぎた体罰であれば違憲となっています。体罰の度合いはそれぞれの州の裁量にまかされています。それぞれの州での体罰の定義はとても細かく、叩く場所はお尻で回数は5回までと制限している州もあります。こう決まっていては、生徒に舐められてしまうと意見があるかもしれませんが、アメリカは体罰による教育はその場しのぎの手であり、生徒の将来を考える上で適切な処置ではないと考えています。日本も法律によって定義づけをして、体罰に頼らない教育を完成させていく事は大切なのではないでしょうか。